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「第49回 東海大学 学園オリンピック大会」トレーナーブース設営

こんにちは。東海大学スポーツサポート研究会メディカル部門学生代表の小野寺未来です。私たち、メディカル部門は8月6(水)~8日(金)に行われた学園オリンピック大会に参加してきました。

学園オリンピック大会とは、生徒の隠れた才能を見いだして、それを大学と高校の先生方が専門的な見地から伸ばすものです。スポーツ部門のオリンピック大会は今年(2014年)で49年の歴史を持ちます。当初は参加校も種目も少なく規模もそれほど大きくはありませんでしたが現在では9種目の競技に全国の14の付属校から約2,000名の生徒が参加しています。大会の運営には大学の教職員、学生が当たり、各会場の運営、審判も運動部の学生が担当しています。

私たちはこの学園オリンピック大会でトレーナーブース(上写真)を設営し、救急患者が搬送された場合、大会本部の救護担当者への引き継ぎ、選手のコンディションに関わるストレッチングやトレーニングの指導を行いました。(下写真)

コンディショニングなどの啓蒙資料も準備し、身体のケアに関する知識の少ない高校生に情報を提供しました。30分ごとに気温・湿度情報を更新して、熱中症の危険性を呼びかけました。(下写真)

トレーナーブースの利用状況は7・8日の2日間で利用者人数は16名(アイシングの氷提供2名、ストレッチング指導12名、体幹トレーニング1名、その他1名)でした。6日は開会式のみ行われたため、ブース設営や最終確認を行いました。

スタッフからは、準備期間がとても長く大変だったが、来てくれた人には、自信を持って指導することができた。初めて会う選手とコミュニケーションを取ることが難しかったけれど、共通の話ができたときの楽しさがあった。コンディショニングなどの啓蒙資料を渡したときに、喜んでもらえ、頑張って作ったかいがあった。などの感想をもらいました。確かに、トレーナーブースの利用者数は少なかったですが、大きな怪我が起こることもなく、終わることができてよかったです。この機会に少しでも自分の体について考え、良いコンディションを保ってもらえればと思います。


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