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スポーツサポート研究会3部門合同定例会

こんにちは。スポーツサポート研究会トレーニング部門3年の山本です。
2016年9月1~2日に国際武道大学との2大学合同研修交流会が千葉県勝浦市の国際武道大学にて開催されました。この研修交流会は、私たちにとって、同じ志を持った仲間たちと共に学ぶ貴重な機会になっています。

1日目は有賀誠司先生(東海大学)による筋肥大トレーニング並びに、小山孟志先生(東海大学)とOBの緒方博紀さん(国立スポーツ科学センター)によるアジリティトレーニングの実技講習を受講しました。筋肥大トレーニングでは、短時間に効率よく鍛える事を目標に正しい姿勢の獲得や動作の確認を中心に行いました。アジリティトレーニングでは、アジリティに必要なステップ動作の獲得を目指しました。学生トレーナーとして選手にトレーニングプログラムを正しく提供する為にも、まず自分が正しい動きを習得し、それをどのように活かすのかが重要であることを再認識する機会となりました。

この後は交流を目的とした運動会を行い、メディシンボールやウォーターバッグを使ったリレーや綱引きなど、学生スタッフらしい一面が垣間見えた機会となり、大変盛り上がりました。また懇親会ではバーベキューを行い、日常会話に意見交換、現状報告など、学年を超えて熱く語り合う姿が見られました。ここでは、私たちが非常に恵まれた環境の中で学ばせていただいていることを強く感じました。

2日目は山本利春先生(国際武道大学)による砂浜でのトレーニングから始まりました。早朝からの予想以上の追込みで疲れましたが、普段なかなか実施できないトレーニングを体感する貴重な機会となりました。

その後大学に戻り、笠原政志先生(国際武道大学)による戦略的リカバリーの実技講習を受講しました。交代浴を本格的に実施したことがなかったため、今回の体験は今後の活動に大きく活かせると思いました。また、体験でしか得られない学びは今後の自分の強みにもなると感じました。

さらにその後、森実由樹先生(国際武道大学)によるアニマル・フローの実技講習を受講しました。アニマル・フローは近年注目を浴びている運動プログラムの一つであり、体幹トレーニングとヨガを組み合せた内容となっています。柔軟性の向上や体幹の筋力強化への効果とともに、動物本来の動きを用いることで、自然な動きの中で筋肉を使うことを目的としているようでした。ここでは、新しいものに向き合うことも大切だと感じました。

最後になりますが、自分が恵まれた環境の中で活動できていること、活動を通して学んだことを実践できる環境にあること、そして多くの先生方から学ばせていただけることを、この合同勉強会で改めて感じることが出来ました。環境に慢心せず、また来年も有意義な活動になるように、個人としても組織としてもさらなる成長を目指してこれからも頑張りたいと思います。


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