総合大学の特徴を活かした、スポーツの技術力向上と健康・体力増進の研究を行っている研究所施設です。


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施設紹介

東海大学スポーツ医科学研究所は、東海大学湘南校舎15号内に様々な施設を備えています。

低圧室(15号館7階)

低圧室(操作室から)
低圧室(操作室から) - Spherical Image - RICOH THETA
低圧室(内側)
低圧室 - Spherical Image - RICOH THETA

低圧室では、気圧(760~460mmHg:高度0~4,000m相当)、温度(-10~40℃)、湿度(30~90%)の各条件を調整することができ、高度や気候をシミュレートした研究やトレーニングに活用されています。
低圧室を利用することで高地と同じような環境を人工的に作り出すことが可能となり、平地にいても高地と同じような効果が期待できるようになりました。この人工的な環境を用いたトレーニングがいわゆる“低圧(低酸素)トレーニング”と呼ばれているものです。
 日本における高地トレーニングの導入当初はもっぱら持久力が要求される長距離ランナーが主役でしたが、複合的な効果がわかってきてからは本学においても瞬発力が要求されるバレーボール選手や野球選手、競輪選手なども利用されるようになってきています。

 

共同実験室(15号館7階)

2_共同実験室 - Spherical Image - RICOH THETA

モーションキャプチャシステムやフォースプレート、筋電計をはじめとするスポーツバイオメカニクス領域の実験や測定を実施する際に使用されています。

運動生理関係実験室(15号館7階)

最大酸素摂取量測定をはじめとする運動生理学的領域の実験や測定を実施する際に使用されます。

運動生理学実験室1 - Spherical Image - RICOH THETA
運動生理関係実験室2 - Spherical Image - RICOH THETA

診察室(15号館8階)

診察室は、スポーツ選手がけがをした際に、スポーツドクター(整形外科医)による診察を受けることができる施設です。

診察室 - Spherical Image - RICOH THETA

リハビリテーション&リコンディショニング室(15号館8階)

競技復帰に向けてのリハビリテーションを行う際に使用される施設です。
各種物理療法機器をはじめ、免荷機能付きのトレッドミルも導入されています。また、気泡で患部を刺激し温熱とマッサージ効果のある過流浴装置、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだ炭酸泉装置なども備えています。

リハビリテーション&リコンディショニング室 - Spherical Image - RICOH THETA

トレーニングセンター(15号館地下1階)

トレーニングセンターは、15号館地下1階に位置する日本最大規模(1,050㎡)の面積を持つスポーツ選手専用のトレーニング施設です。2016年4月にトレーニング機器の全面入れ替えが行われリニューアルオープンしました。今回の改修工事を期に、フリーウエイトエリアが今まで以上に拡充されました(パワーラック16台、プラットフォーム16台、ベンチプレス台12台、ハーフラック6台、ダンベル1〜40kg×3セット他)。夕方以降の混雑時には200名程度のアスリートが同時に利用し、熱気に溢れています。

トレーニングセンター1
トレーニングセンター1 - Spherical Image - RICOH THETA
トレーニングセンター2
トレーニングセンター2 - Spherical Image - RICOH THETA
トレーニングセンター3
トレーニングセンター3 - Spherical Image - RICOH THETA
トレーニングセンター4
トレーニングセンター4 - Spherical Image - RICOH THETA

フィットネスセンター(15号館 1階)

フィットネスセンターは、「健康フィットネス理論実習」をはじめとする必修科目授業で使用され、授業後は在学生や教職員、卒業生へ施設を開放しています。2016年のリニューアルオープンを機に、有酸素エリアはエアロバイクが40台、トレッドミルが14台と以前よりも拡充、筋力トレーニングマシンは同機種を2台ずつ、12種類を揃え、授業の進行や利用者のニーズを配慮したレイアウトになっています。また、多目的スペースにおいては、教職員や一般学生を対象にした各種ショートレッスン(ピラティス教室やGボール教室など)が開講されるなどソフト面も充実しています。

フリーウエイトエリア
フリーウエイトエリア - Spherical Image - RICOH THETA
有酸素エリア
有酸素エリア - Spherical Image - RICOH THETA
マシンエリア
マシンエリア - Spherical Image - RICOH THETA
多目的エリア
- Spherical Image - RICOH THETA

施設利用について

東海大学スポーツ医科学研究所では、学外の企業や公共団体からのご相談に応じて、委託研究の受託を行っております。
主な施設利用の具体例

  • スポーツ用品や治療機器等の開発に向けた科学的データの収集
  • 高地トレーニングの方法に関するノウハウ提供
  • 筋力トレーニングを始めとする体力強化に関するノウハウ提供
  • スポーツ選手の疲労回復、コンディション維持・調整に関するノウハウ提供

委託研究に関するお問い合わせ先

東海大学スポーツ医科学研究所宛てに、電子メールもしくは、お電話(東海大学スポーツ医科学研究所(0467-58-1211:代表))にてご連絡ください。
※お問い合わせの内容や受け入れ状況等により、ご希望に添えない場合もあります。ご了承ください。
» お問い合わせについて


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東海大学スポーツ医科学研究所

〒259-1292
神奈川県平塚市北金目4-1-1
東海大学湘南校舎15号館8階

TEL:(東海大学代表)
0463-58-1211
FAX: (スポーツ医科学研究所事務室)
0463-50-2046

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