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アジア南太平洋スポーツ心理学会 報告

この度、8月7日~11日までの4日間、私たちメンタルトレーニング部門のサポートスタッフ数名で、第7回アジア南太平洋スポーツ心理学会(通称ASPASP)に参加してきました。今大会は「スポーツ・運動を通して人々の絆を強める」というテーマのもと、スポーツ心理学領域での研究交流を行うという目的で開催されました。

学会の内容としては、Daniel Gould博士の「効果的なコーチングについて」のキーノートレクチャーやKen Hodge, Ph. D. 博士の「効果的なスポーツ心理学のコンサルティングついて」などのスポーツ心理学の話題でした。その他にも、リーダーシップ研究、運動心理学や運動学習の分野などの話題提供が行われました。中には、インドの研究者がヨガを使って人間の呼吸について説明をするセッションなどもあり、非常に興味深い内容が多くありました。この大会は国際学会ということで、すべてのセッションが英語のみで行われ、学生という立場では内容を理解することが難しい部分もありましたが、その中でも、聞き取れた内容からは勉強になったことが多くありました。

今大会では多くの国からの参加があり、世界でどのようにスポーツ心理学が応用されているのかを肌で感じることが出来ました。今後、また様々な学会が開かれる中で、一つでも多くのことを吸収できるように学んでいきたいと思います。

報告者:三好智己、鮫嶋優樹


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